ゼロカロリー飲料の意外な落とし穴
- 2013年10月30日(水)
- ダイエット豆知識
こんにちは!角田です。
喉がカラカラになったときに飲む炭酸入りのジュースは、やっぱり爽快。でもカロリーが気になるからと、普通のジュースではなく“ダイエット○○”と書かれたものがあったら、そちらを選ぶという方が多いのではないでしょうか?
“ダイエット”とうたわれた飲み物の方がカロリーも低いし、当然身体にだっていいはず。誰もが抱く、そんなイメージがあっさりと覆された、驚きの事実があるんです。
偽物の糖分が身体のシステムを崩壊
ダイエットソーダに使われる人工甘味料は、甘いものを求めているときに低カロリーで満足させてくれる効果があるのですが、落とし穴はそこにあります。身体が糖分を欲しがっているとき、糖分に見せかけた偽物の糖分、つまり人工甘味料が体内に入ると、身体の方はどう反応してよいか混乱してしまうのです。
こうして人工甘味料を摂り続け身体のシステムが崩れてしまうと、今度は本物の糖分を摂ったときに、血中の糖分量や血圧を制御するホルモンが、本来の通りに分泌されなくなってしまうのです。また人工甘味料は脳の働きを鈍らせ、より高カロリーで甘い食べ物を欲しがってしまうという影響も及ぼします。
ネーミングやカロリー数に惑わされないことがポイント
“ダイエット”というネーミングから、“低カロリー”、“ヘルシー”と勝手に期待する心とは裏腹に、ダイエットソーダは実は健康上よくないという衝撃の事実。しかもこの傾向は、ダイエットソーダに限らず、人工甘味料を使っているあらゆる製品にも当てはまるそうです。
要は自分が食べよう、飲もうとしているものに人工甘味料が含まれているかどうかが、この問題のキーポイントというわけです。
カロリーの数字だけに気を取られたり、いかにも健康に良さそうな商品の名前や“低カロリー”なんて言葉に惑わされないことが大切。そして人工的なものよりも、ナチュラルなものを摂ることが本当の意味でのヘルシーライフを実践できる秘訣というわけですね。
ちなみに試合前で減量真っ只中の僕が炭酸飲料を飲みたいと思った時にするのが、ペリエ等のプレーンの炭酸水を氷いっぱいのグラスに注ぎレモンを絞って少量のハチミツを混ぜていただきます。
健康的で美味しいので是非試してみて下さいね(^o^)