有酸素運動の落とし穴
こんにちは!角田です。
試合の契約体重にむけて必死に減量中で、有酸素運動もたくさんやっている僕ですが、今日はその有酸素運動の落とし穴について。
有酸素運動とは車でたとえると走ってガソリンという名の脂肪を燃焼させるのが狙いです。
ですがやみくもに運動し続けても、人間の体には環境に最適化しようとする能力が備わっていて、単純に運動量が増えるとその運動量に体が最適化され、車で言うとどんどんエコカーになって燃費が良くなっていきます。
それがどういう事かというと、人間の基礎代謝の内、約40%を筋肉が占めています。
そして増えた運動量に合わせて体を最適化するためにまっさきに目をつけられるのがエネルギー消費の多い筋肉なのです。
要は単純に筋肉量が減ると燃費が良くなるので、脂肪より先に筋肉を分解して代謝を落とそうとするんです。
そもそも有酸素運動自体が体重の移動を伴う動きが多く、高齢者や肥満のかたはそれだけで膝などの関節をいためてしまう危険性があります。
ではどうすればよいのか。
燃費の悪い身体にしていけばよいのです。
そのためにできること、人間の代謝の中には内臓の活動も含まれていますが、自分でコントロールできるのは筋肉だけですので、やっぱり筋力トレーニングが1番だとおもいます。
有酸素運動のような体重の移動を伴う動きを長時間続けられない方も、加圧トレーニングでしたら低負荷で関節への負担を少なく筋肉量を増やすことができます。
ただ、有酸素運動も正しくやれば脂肪燃焼に凄く効果的なので、いくつかポイントを挙げておきたいと思います。
有酸素運動をすると、上にも書いたとおり脂肪より先に筋肉が分解されてしまいます。
そうさせないためには、筋肉にだけ栄養をしっかり届けるということ、有酸素運動の前後はもちろん、最中にも水等にとかして少しずつ摂取したいです。
その栄養はアミノ酸なんかのサプリがオススメです。
アミノ酸はたんぱく質が分解されてスグに消化できる状態に既になっているので、すばやく栄養を筋肉に届けることができます。
ただ1度に飲みすぎると浸透性の下痢になってしまうので注意が必要ですが。
あとは有酸素運動を行う時間です。
短すぎても食べ物や身体のエネルギータンクに貯められているエネルギーが使われるので効果的じゃないですし、長すぎても筋肉を減らすことになってしまいます。
運動強度にもよりますが、喋りながら出来る程度で30分を目安に行ってみてくださいね。
さらに具体的に聞きたい場合は当店でお待ちしております(笑)
では