ダイエットと睡眠について
- 2014年1月11日(土)
- パーソナルトレーニング
こんにちは!角田です。
今日のテーマは睡眠についてです。
ダイエットと睡眠なんて直接関係あるの?寝てるなんて消費カロリーが少ないから起きてるほうが痩せそう。なんて声が聞こえてきそうですが、実はダイエットと睡眠は大きな関係がありますし、よく寝たほうがダイエットに良いんです。
では、なぜよく寝たほうが良いのでしょうか。
現在考えられている原因は大きく2つあり、睡眠不足が摂取カロリーの増加を招く、ということと消費カロリーの低下ということがあげられます。
食欲は体内のホルモンによってコントロールされています。
食欲に関係するホルモンの分泌量が睡眠時間によって変化することがわかっていて、10時間睡眠を2日続けて取った場合に比べて、4時間睡眠を2日続けてとった場合は、食欲抑制ホルモンの分泌量が少なくなり、食欲増進ホルモンの分泌量が多くなるという結果になっています。
このように、睡眠不足は、食欲を抑えるホルモンが減って食欲を増進させるホルモンを増加させるので空腹感が増えてしまい、その結果摂取カロリーが増えてしまいます。
さらに睡眠時間が短いときに、運動量や摂取カロリーに気をつけたとしても、体重は増える傾向にあるとのこと。
それは一説によると「生命の危機感」ともいうべき、本来のメカニズムが働いています。睡眠不足は生命の危機にさらされる状態であり、身体にとっては危機=飢餓に備えるために脂肪を蓄積しようと働くのではと考えられています。
このように睡眠不足のときは、過食気味だったり、逆に眠りが深い時期は太りにくかったりと思い当たる人も多いのではないでしょうか?睡眠不足や眠りが浅いとお悩みのかたは、当店のパーソナルトレーニングで気持ちの良い汗をかいて、夜はぐっすり眠るというのはいかがでしょうか?